講演活動

失語症患者は、何を考えて何を思っているのか

講演会

ある情報によると、国内では失語症者の数は、約50万人以上に達するとの推計もあり、働き盛りの男性に多く、収入の道が途絶える事が多いです。

この話が、私の中で非常に興味を持つことになった。私以外の失語症患者は、何を考えて何を思っているのかと調べてみたら、殆どの話が病院・施設や医療サイトのことだけで、失語症患者の問い掛けは全くなかった。病院関係の情報も良いのですが、やはり、失語症患者の実体験を探したら殆どの話が無かったです。

なぜ、失語症患者の体験談が余りないのだろうか?

ガン患者の体験談は検索が出来るけれども、なぜ、失語症患者の体験談が余りないのだろうか?ST(言語聴覚士)の先生に伺ってみたら「文の構造を上手く組み立てられず、単語や短文でしか言葉が出てこないのです。だから文章を書くのが苦手なんです」と言われ、思わず納得しちゃいました。

しかし、私は失語症患者です。最初に全失語症と診断され、入院5ヶ月目ぐらいにリハビリ効果があり、重度ですがブローカ失語になりました。発病してから約5年間たち、まだまだ不完全ではありますが奇跡的に日常会話が出来る様になり、必死に失語症の体験談資料を書きました。

私が言うのもおこがましいのですが、回復見込み0%の全失語症と言われた私の貴重な講演資料になっております。失語症患者の自分の言葉で「私が回復をしてきた経緯の体験談や失語症の障がいを皆様に伝える」ことを熱く語ります。

主な講演テーマ

  • 全失語症~私の生きる意味~<回復見込み0%から這い上がった奇跡>
  • 脳卒中患者(失語症)~私のリハビリ体験~
  • 失語症の家族・企業様向け~喋れない。失語症患者の実情~

など

最後に

まだまだ、講演会で語るのも言葉がつっかえたり、どもったりすることもあります。しかし、講演会に来られる人は、一人でも良いから元気付けてあげたいのです。

失語症患者の人には「私も頑張ろう!」、「リハビリは噓は付かない」。健常者の人には「失語症は、この様になるのか」、「失語症患者と話す時は、出来るだけYES・NOで答えられるように」等と。

一人でも良いから伝えたい。一人でも良いから分かってほしい。

講演会