毎回では、ないんですがブログに失語症あるいは片麻痺のことを書いて行きます。
先ず、「脳梗塞に何でなったのだろう?」と自分自身に聞くと、正直なところわからないんです。当時の体調は悪くなかったですし、身体のどこか痛いとかなかった・・・。
確かに、平成24年、25年の仕事は忙しく、クライアントの近くのホテルに泊まったりして大変だったけど、自分の気持的には楽しかったし、何よりも”やってやろう!”と気持ちがワクワクしていました。
後は、自分の仕事以外に他の仕事を獲得したり、別の社長から「別案件のプロジェクトがトラブル続きで…。お願い、頼むよ!」と言われたりして、人が足りないと言うのもあったんですが、ともかく非常に楽しかったです。
健康診断(平成24年)の結果は、血圧:141/92mmHg、中性脂肪:207mg/dlの2項目が高めでしたが、後は問題がなかった。
発病した平成25年2月10日(当時42歳)までは、多少、眠たかったのはあるが、健康其の物でした。
前から急性期として入院していた千葉県のA大学病院に聞きたかったんですけども、失語症で意味のある言葉が話せなかったのです。
何とか簡単な日常会話が出来る様になったころ(平成28年9月)千葉県のA大学病院に「脳梗塞に何でなったの?」と伺って来ました。
◆医者の説明は(簡単に述べている)
- 左脳に脳梗塞をおこして「t-PA」と言う薬を使った
- 後遺症は全失語症と右半身の麻痺
- 脳梗塞の原因は(血管が詰まった原因)は不明(分類としては「その他の脳梗塞」)
- 入院時の血管チェック→中性脂肪(279mg/dl)が高めだがその他は問題なし
- 不整脈のチェック→心房細動なし
- カテーテル検査→発病から12日後に施行してますが異常なし
- 何かの梗塞で血管が詰まったと考えられるが、その原因は不明
- 「その他の脳梗塞」は、どの位の確立なのかは、全体の10~20%程度
結局、A大学病院もわからなかった。
脳梗塞の原因はわからないと諦めていた頃、川口市の病院で「今は医学も進歩をして心臓モニタを入れれば脳梗塞の原因はわかると思うんだ。リハビリに通っているD大学病院に紹介状を書いて置くね」と言ってくれました。
平成29年8月に都内のD大学病院で簡単な手術によって「植込み型心臓モニタ」と入れました。
心臓モニタを入れてから3年間バッテリーが持ち、現在1年1ヶ月が経ちました。原因は不明です(^^;
後、約2年間のうちに、脳梗塞の原因がわかれば良いんだけど…。
もし、脳梗塞の原因がわかりましたらご報告致します。
ココとは違う話しなんだけど、千葉県のA大学病院の担当医の先生は(私が救急車で運ばれた時に担当医だった)「杖も付かずに歩けるんだ。それよりも、良くここまで話せるようになったね。まさに奇跡だよ」と言われ、お世辞でも嬉しかったです。